【旅】モスクワ旅行 Day5①（2019.1.4）

モスクワ観光は3日あれば十分と旅行サイトに書かれていますが、たしかにその通りだった。

いや、もっと時間と金さえあれば、1ヶ月でも2ヶ月でも居て、もっとじっくり廻りたいんだけどそれが出来る環境ではないのでね、、、。

ということで、モスクワから離れて急遽5日目はサンクトペテルブルクへ行くことに。

海外の長距離電車乗るの好きだし、移動中は休めるしね。

先日の夜にネットで、ロシア版新幹線のサプサン号のチケットを取ります。

クレジットカード弾かれまくって焦ったけど、Apple Payで支払ったらアッサリ通りました。

ヨーロッパのサイトで、VISA決済するとよく弾かれるのはなんでだろう？店舗では問題ないんだけど。

エコノミーが空いてなかったので、リッチにビジネスクラス。

と言っても日本円で片道１万円くらい。700kmくらいあるので、東京→広島間を考えればだいたい半分くらいなので、安いと思う。

ちなみにエコノミーは6千円くらいです。

レニングラーツキー駅を5時45分出発。ちょっと寝坊したので、時間ギリギリ。

形だけの金属探知機と持ち物検査をパスして、乗り場へ。

ヨーロッパの駅ホームって、なんであんなカッコイイんだろう。

サプサン号のビジネスクラス、シートが革張りってだけじゃなく、アメニティと食事まで付いています。

こんな感じのバッグがシート横に置いてあります。

スリッパ、アイマスク、耳栓などなど。作りもなかなか良い。

去年フィンエアーでもらった、マリメッコのしょぼいアメニティとは大違い。

テーブルにクロスまで敷いてくれます。

朝の6時から赤ワインですいません。グラスもガラス製とガチ。

3種類から好きなメニュー選べます。味は機内食を思えば、全然美味しい。

コーヒーとデザート付き。

これだけ付いてるなら、ビジネスにして良かったかも。

ただサービス来るのは遅いので、なかなか寝るタイミングがなかった。

3時間半でサンクトペテルブルク到着。

構内にはキリル文字で書かれたデカイ路線図。

エルミタージュ美術館のオープンまで余裕があったので、地下鉄で近くまで行って歩きながら観光。

サンクトペテルブルクはトローリーバスが多いので、電線が張り巡らされていて勿体ない。

カザン聖堂。

川、凍ってました。モスクワよりもワンランク上の寒さでした。雪は降ってないんだけど、肌が痛くて痛くて。

写真撮るために手袋外すだけでも、手が痛くて辛かった。

宮殿広場もクリスマス仕様で、大きなツリーが。

宮殿広場着。語彙力なさすぎて申し訳ないけど、デカイ、広い、スゲェ、キレイでした。

思わず、おお！と言ってしまうくらい。

ここのゲートをくぐると、エルミタージュ美術館の正面入り口。

20分前には着いたんですが、すでに長蛇の列でした。

並ぶしかないのでとりあえず並んでましたが、周りの人はどうもオンラインチケットを持ってなさそうな雰囲気。

きっと別の場所にオンラインチケット専用の入口があるはずだとググる。

ありましたよー。建物の隅っこの方に。

ここにオンライン専用の入口がある。

急いで向かうと、嘘みたいに人いない。

半信半疑でしたが、プリントアウトしたオンラインチケット持ってる人いるから間違いない。

ちょっと話し逸れますが、ロシアに来て学んだこと。

・行きたい施設にオンラインチケットがあるか調べる。オンラインチケットあるなら絶対買っておく。

・オンライン専用の入口があるはずなので探して、自分が何の列に並んでるのか理解する。（なんとなく並ばない）

・チケットはプリンアウトする必要なくて、（サプサン号、エルミタージュ、バレエ、クレムリンなど、自分が行ったところは）スマホの画面でバーコード読み込ませるので、現地でもオンラインチケット買った方がいい。

ロシアへ旅行に行かれる方は、これを覚えておくと絶対無駄な時間が減らせます。

これだけの列でも金探と持ち物検査、クローク預けがあるので、中に入るのに15分はかかりました。

これにチケット買う手間が増える正面に並んでいたら、たぶん1時間は入らなかったと思う。

ちなみに自分が帰る時は、ここまで並んでました。

アレクサンドルの円柱のとこで、折れて向こうにも列続いてた。

入るのに2時間くらいかかりそう。分かんないけど。

装飾が凄すぎて圧巻。絵とか全然知らなくても、装飾観るだけでも価値あると思う。建物自体がデカイ美術品って感じ。

孔雀のからくり時計。

ダヴィンチ。ブノワの聖母。

ダヴィンチ。リッタの聖母。

外に並んでる人の割に、なかに人全然いなくてダヴィンチ貸し切り。

ダヴィンチだけ扱いが別格。

だいぶ生ダヴィンチ観てきた。このペースでいけば公開されてる作品は、死ぬまでに全部観れるかもしれない。

ジョルジョーネ。ユーディット。

ジョルジョーネ（？）。聖母子。

ブリューゲル。息子の方。

ピョートル大帝の間。

大玉座の間。

ルーベンスやレンブラントの作品もアップしたいんだけど、更新するのに疲れたので割愛。

時間がある時にリライトするかも？その時にアップします。

エルミタージュ美術館、とにかく来て良かった。

次いつ来れるか分からないことを考えると、エルミタージュのためだけでも来る価値はある。必ずもう1回来るけど。

時間さえあれば、余裕で一日居られます。

強行日程だけどその価値はありました。

サンクトペテルブルク編は、長くなってしまったので2回に分けます。

次回は印象派以降の作品がメインの新館。

では、では。