【旅】モスクワ旅行 Day3(2019.1.2)
昨日1日で気づいたことがある。
どうやら赤の広場周辺のイベントは、1月半ばまであるみたい。
そしてそれに伴う交通規制で、バスや路面電車はクレムリン中心地には行かないみたい。
どうりでグーグル先生の言う通りバスに乗っても、目的地に着かないわけだ。
まあ地下鉄でだいたいの場所は行けるからいいんだけど、本数も多くて停留所の数も多いから、バスの方が使い勝手は良さそうだけどこれは仕方ない。
イベント期間中に市内中心部へ行く時の移動手段は、地下鉄かタクシーだけで考えた方が良さそう。
ということで、モスクワ3日目。
朝早くに目が覚めたので、市民ランナーの端くれとして2日連続の朝ラン。
しかし前日以上の寒さに加え、雪も吹雪いてきたので7kmで断念。
朝ごはんを食べに、有名なカフェ・プーシキンへ。
重厚な門構えに警備員。中には綺麗な格好をした受付係。完全に場違いな感じやん。
ちょっと怯むがなんとか踏みとどまり、1人だと告げると地下にあるクロークにジャケットを預けて来いと。
暗いけど趣きがある地下クローク。
ゲームオブスローンズに出てきそうな雰囲気。
貴族の邸宅のようなカフェ。この雰囲気で24時間営業という謎。
オムレツ。
フルーツパンケーキ。これ美味い!!
これにコーヒー2杯で2400円という貴族価格。
コーヒー頼むとお店の名前が入ったチョコレートくれます。
そういえば、ムームーではキャラメルくれたな。
モスクワはだいたいのお店や施設が11時からしかやってないから、早起きしても結構時間を持て余します。
この日は、プーシキン美術館のオンラインチケットを買っといたのでそちらから。
しかもピカソ展もやっているというミラクル。
特別展なのに写真オッケーという寛大さ。
キュビズム前の絵がメインでしたが、かなり満喫できました。
時間指定のチケットで、枚数もかなり制限してたのか全然混んでない。
これだよ、これ。在るべき美術館の姿は。日本の美術館も見習って欲しい。
続いて常設展へ。
ゴーギャン。めっちゃある。
ゴッホ。
写真まとめるのもめんどくさくなってきたので、有名な画家につき1点まで。
帰ってきたらまとめ直すかも。
セザンヌ。
モネ。
ルノワール。
ドガ。
マティス。
マティスだけ特別にもう一点。
常設展のピカソ。
シャガール。
有名な絵画ばかり。ちなみにこちらが別館扱いで、ロシア美術中心の方が本館。
美術館後は、一流ブランドばかりが入っているグム百貨店へ。
ニューイヤーの時だけだと思ったら、イベント期間中は毎日、金属探知機と持ち物検査を通過しないと赤の広場の方へは近づけないみたい。
まあ検査自体はいい加減だからそんな時間かからないけど、とにかく混み合う。
百貨店の中に入るのも、金探と持ち物検査。
苦労して百貨店の中入った割に、別に観たいものも欲しい物もないので、有名なアイスだけ食べて退散。
ここでも赤い国の人たちが、現地のロシア人とトラブってました。めんどくさいので割愛。
高級百貨店の中にあるのに、このアイスだけは安い。100ルーブル(150円くらい)。
夜はバレエ観賞。ボリショイ劇場のチケットは取れなかったので、ダンチェンコ劇場でくるみ割り人形です。
早めに着いたので、劇場内のホールで軽食を食べて時間を潰す。
値段はかなり高め。
バレエなんて今まで観たことなかったし、途中で眠くなったらどうしようとか思ってましたが、始まってしまえば眠くなるなんてとんでもなかった。
動きが凄すぎて、同じ人間がやってることとは思えない。
しかも1つ1つの動作が綺麗。
特にプリンシパルの女の子の動きは、初めて観る自分でも分かるほど、ピタッと止まるし、手足はピンとしてるし、ジャンプ高いし、とにかく美しすぎました。
クライマックスの場面は、凄すぎて釘付け。
ロシアに来てなかったら、一生観てなかったと思うのでいい経験した。また観たい。
バレエ後は、近くにあるローカルなウクライナ料理のお店へ。
雰囲気良い。めっちゃ忙しそうだけど愛想いい。
ボルシチ。
ピロシキ。両方ともロシア料理というより、ウクライナが発祥らしい。(諸説あり)
ピロシキは中身がポテトとかポークとかで選べたんだけど、悩んでたらミックス?って言われたから、全部入りかと思ったら、全種類出てきた(笑)。
1人で4つも食べれないだろうと思いつつも、まあ海外あるある。
豚と炙ったチーズ、あいだにサワークリーム 入ってるやつ。
美味しかった。
ワインも美味しくていい感じ。
濃密な3日目も無事終了。
では、では。